「海辺のカフカ」を読んで
もうなんとなく小説はいいかなとか思ってたんだけど図書館で見かけたら読んでくれって言ってる気がして
読んでみました。
村上 春樹の小説は自分にすごいあっている気がしてやっぱり読みやすかったです。
村上 春樹の小説を読んでるとなんか自立心が芽生えてくる気がして
主人公の多くは、ちょっと知的ででも社会にうまくとけこめなかったり
それでもそんなことあまり気にせず淡々としている。
ちょっと普通じゃない主人公とその周りの人達。
主人公が変わってるから引き合うのか周りもそんな人間が集まってきて
助け合ったり必死に自分の居場所を探したり。
僕自身もすごいインスピレーションに従って生きてるみたいなとこあって
たぶんこっちかな 小説でもすぐに答えはでなくて
人生ってそんなもんですかね。
節目にちょうどしっくりくる本だなと
今、読むべき本だったのかなとかそんなこと思いつつ
なんだか僕の方は気抜けてるわけじゃないんだけど
一つのことだけ考えていたくて
今はあんまりいろんなこと考えられないな
なんかちょっと前にすごいまだ幸せってあまり感じていない自分に気がついて
思いつめてそんでなんかパーンってはじけた。
久しぶりに絶望感ってのを感じた。 そして立ち直ったのかな。
絶望という感情を感じるのには高い精神構造とある種の能力がいるんだって
静かなる絶望より時折でもこうやってそこまで追い込める自分がいいのかな。
なんか今無って感じです。 ではまた!